2006/4/18 Tue

4/18スタンリー・キューブリック

キュ-ブリックのいくつかの作品をDVDで観た。

随分昔に見て以来だったのですが、今見てもかなり新鮮でした。
キューブリックの特徴と言えば、
独特の追いかけるようなカメラワークや、
遠近法を使った構図。
でも僕にとって一番印象的なのは、音楽の異様さです。

音楽の教養の高さからくる、
既存のクラシックを中心とする音楽と、クレイジーな画像。
(リゲティなどの現代音楽の巨匠も参加)
そのミスマッチの妙。それから選曲が渋い。

ウエンディー・カーロス(電子音楽の先駆者)
が奏でる電子音のカルトさ。
その低音の太さや超高音のクラスターなど、
キューブリック以外の映画ではまず聞こえてこない
種類の音ではないかと思います。
音を聞いているだけでもわくわくしてくる。

彼の作品の質の高さは、あえて語るまでもないことですが、
60、70年代の時代の匂いと、画一的な今の時代にはない個性の強さを、
再確認した気がします。

*ファンボイスアップしました。