
2006/4/21 Fri
郊外に長い間気になっていた焼き肉屋があった。
いつか行きたいなと思いながら機会がなかったのですが、
先週ようやく行くことができた。
地元で長い間愛されてきたというその店。
遠目から見た店のたたずまいは、一見古ぼけていて
入りにくい感じだったのですが、
入ってみたら大勢の人がにぎやかに盛り上がっていて、
名物の女将さんが明るく迎えてくれた。
メニューはそれほど変わった物はないのですが、
今まで食べたどの焼き肉屋とも違う、温かく懐かしい味。
一言で言えば、僕が子供の頃に食べた昔ながらの焼き肉の味、
そう言えばこんな味だったかも・・・。
今はもうあまり見かけない昔風のガスコンロで、煙もくもくになりながら焼く。
焼き肉は他の店よりもしっかりと、ねぎ風味の下味が付けられている。
そして生姜と果物の香りがする、甘く透明感のあるタレに付けて食べる。
人間味溢れる女将さんの人柄が反映されているのか、
食べることで心が温かくなれる味。
「食事って小手先のレシピでなく、作る人の愛情でお腹がいっぱいに
なるものなんだよな」と思わされた。
気さくな店だけど、<新鮮な素材、下ごしらえ、味付けの>
基本を守ることで、長い間お客を喜ばせてきた自信でみなぎっている。
とろけるようなふわっとしたレバーは特に逸品。
至福の時でした。