2006/5/5 Fri

5/5繭になる温泉

いつの頃からか温泉が好きになっていた。

以前は浸かっている時間も手持ちぶさたで
イライラさえしたものだ。
いつの間にその楽しみ方を知ったのだろう。
連休なのにその方面に出かけられずで残念。

僕は温泉通でもなんでもないけど、
今までの中で印象に残っている温泉はある。
箱根の老舗旅館。

そこにはお湯の種類が様々な湯船がある。
そしてその中の一つに、
人間が一人すっぽり入れるくらいの壺のような
陶器の風呂がある。
その壺の中のお湯の温度が微妙で、
体温より結構低く、入ったときはちょっと寒いくらい。
でもその白濁した湯ノ花がふわりふわりする冷たい湯にしばらく
入っていると、不思議と体の中から温かくなってくる。
しばらくすると寒さは全く感じなくなり、
小さな壺の中が優しい繭のように、究極のリラックス状態。

晴れ渡る連休の空に、そんなことを思ってみた(笑)