
2006/6/9 Fri
19世紀の終わり、銀座の中央通りに西洋風のレンガ街があった。
ガス灯がともるその通りの面影は、今は全くありません。
ハイカラの言葉が似合う時代の西洋建築は、僕の興味の対象です。
しかし、最近買った本によればレンガ造り2階建ての洋館は
住民には評判が悪かったという。
湿気がひどく建てつけも悪かったらしい。
さらに、外国人にもアメリカの田舎町のようだと酷評されたとくれば、
まさに、踏んだり蹴ったり。
なのに、国内の観光客にとって人気のスポットであったのは間違いないらしい。
やがてその通りは、あまりに住むのに向いていなくて、空き家が目立つようになり、
それを埋めるように新聞社、雑誌社が入ったという。
現在も築地に向けて出版社が多いのは、その名残でしょうか?
歴史のトホホなエピソード。
僕は笑いました。