
2007/2/28 Wed
かつて20世紀最後の天才作曲家と言われた「ストラビンスキー」が、
1959年に来日した時、日本の邦楽(三味線、琴や雅楽など?)を聴いて
「これは民族音楽じゃない。」と言ったという。
その理由は、
現代人が親しんでいる「ドレミファソラシド」に調律された、
西洋の音楽に近い調律に聞こえたからだという。
いつからか日本独自の調律が少しずつ西洋化されたものに変わって来て、
その匂いを敏感に感じたからでしょうか?
民族音楽といえば、
西洋の調律に耳が慣れた人間には、調子っぱずれに聞こえるほど、
独自の調律を守っている国も多いです。
(半音の間の音を使うことなども・・・)
なにしろ密林に行って
「ここは~の音程が多いな。」
と卓越した絶対音感の持ち主だったストラビンスキーのことだから、
もっと劇的な日本独自の調律を期待し、
楽しみたいと思っていたのかも知れませんね。