
2007/3/13 Tue
J-POP番組で最近流行の「しっかり歌+ラップ」のグループを見る。
所作にお笑いっぽい要素もどこかあって、親しみやすいキャラ。
気付けば彼らの曲には最近流行った曲のいいところが全部入ってる。
ハイブリッド型。
日本人ってものすごくパッヘルベルのカノンが好きだな
と感じることがあるのですが。
彼らの曲にもその影響をどこか感じる。
(もっともパッヘルベルのコード進行は無数の多くの曲に使われているけど、
それは影響というよりはあくまで定石といったほうがいいかな)
僕が思うパッヘルベルを思わせる曲とは、
定石コード進行+クラシカルなフィーリング(ストリングスなどで)を表していること。
そのオケにミディアムテンポのリズムトラックとともに、
ポジティブなメッセージのライムを乗せるっていうスタイルは、
もう10年近く使われ続けているように思う。
もはやJ-POPの定番となった感があります。
パッヘルベルのカノンはカノンという手法を使って書かれています。
「カエルの歌が・・」で親しんでいる輪唱を高度に紡ぎ上げるような方法。
とってもシステマティックです。
まさに昔ながらの高度なからくり時計のような仕組みです。
17世紀、バロック時代のサウンドのテイストが、
21世紀の日本で知らず知らず若い世代に
親しまれていることにユニークさを感じます。