
2007/3/2 Fri
10年ほど前、
都内のパソコンショップで買物をしていた時、
店内で演歌が聞こえてきました。
その歌はまぎれもなく細川たかしさんが歌う「北酒場」
でも聴いているとどこか様子が少し違う。
引き寄せられるように歌が聞こえるほうに行ってみたら、
なんとそれは歌ではなく、パソコンのソフトがロボ声で歌う
「北酒場」だったのです。
確か特定のパソコンにサウンドボードを入れて動く
ソフトだったと思いますが、
コブシやビブラートが細川さんそっくりにコピーしてあり、
似ても似つかないご本人の歌と「ぱっと聞き」では
間違ってしまいました。
パソコンに騙された瞬間、
それは秋葉原のビルのエントランスにあるような精巧なアイドルロボットを、
一瞬本当の女の子と見間違えるのに近い世界観。(笑)
当時、10年もすれば歌手じゃなくパソコンで合成し作られた声で
ダンスものなどのヒット曲がでるかもな、と予測していたのですが、
未だそこまでの技術の進展は無いようです。
今ヒット曲の中で聞かれるロボ声のほどんどは、
「生の人の歌声を」パソコンでロボ声に加工したもので、
パソコン自体に歌わせているものではありません。
人工知能を作ることが難しいのと同様に
自然な人の声や歌も簡単にはパソコンで
作り出せないものなのでしょうか?