
2007/3/30 Fri
ネットでまだ聴いたことの無い
エリック・サティの作品を視聴。
サティは久々に聴いたけど、
恐れのない発想の自由さに刺激される。
元々僕は彼のファンで、フランス、オンフルールの生家、
パリで暮らしていたモンマルトルのアパートに行ったこともある。
サティは1866年生まれで、印象派の時代の作曲家ですが、
現代まで音楽の色んな側面で影響を与え続ける希有な音楽家。
音の静物画のようなピアノ曲「ジムノペディー」や
シャンソンのような親しみやすい曲「ジュ・トゥ・ブ~あなたが欲しい」
など誰もが知っている曲の他に、
とんでもなく変わった曲も多い。
例えば「ヴェクサシオン」。
1分ほどのフレーズを1日かかって単純に延々と繰り返す曲。
ギネスにも世界一長い曲として認定されているとか・・。
聴く側、演奏者のことは全く考えられていない曲です。
(ちなみにタイトルの意味は、「嫌がらせ」、笑。)
最晩年の「本日休演」という舞台作品(音楽担当)のタイトルは、
観に来たお客さんが、休演なのかな?と戸惑うのを期待して
付けたといういたずらぶり。
内容はダダイズムを汲んだ脈絡の無いナンセンス劇。
人生の最後の最後まで音楽で遊びきった根っからの変人。
歴史に残る、生まれついての天才ならではのエピソードです。