
2007/4/10 Tue
テレビで植木等さんドキュメントを見る。
昭和の爆笑王、植木さん。
実はとってもまじめで、
音楽はメロディアスで美しいものが好きだったみたいですね。
以前から植木さんが無責任キャラの歌を歌われるにあたって
相当悩まれたという話は聞いたことがありましたが、
あそこまで苦悩されたということは知りませんでした。
ショウビズってその人の好きじゃないものや、
考えもしなかったものを演じたり、歌ったりすることが
何かのきっかけでヒットし、世間に広く知れ渡るという
ことがあります。
演者の嗜好や実像と逆なものが受けるということは
とってもシニカルな状態でもあります。
以降そのキャラクターを要求され、
そのキャラクターこそがその人となってしまう。
「これって自分が演じていいのか。」
悩まれたものに関して、頭を抱えながら苦悩されたのち、
すっぱりと割り切ってそのキャラを演じ、
積極的に求められた以上のものに仕上げられたという。
そのサービス精神には頭が下がります。
昭和の象徴とも言える俳優そしてアーティスト、
植木等さんに心からご冥福をお祈りいたします。