
2007/4/17 Tue
最近面白い曲を聴いた。
80年代初頭に伊武雅刀さんが歌っていた
「だってホルモンラブ」。
伊武さんと言えば今は重厚なイメージの役者さん。
ドラマ「白い巨塔」やラジオ「ジェットストリーム」でおなじみですが、
伊武さんが小林克也さんと共に、
スネークマンショーというお笑いのDJショーをやっていた時代、
こんな曲を歌っていたなんて知りませんでした。
この曲は細野晴臣さん作曲によるテクノインド音楽。
それに全く無意味な歌詞が乗っているのですが、
伊武さんのインド歌唱が異様にいい。
J-POP史上に類を見ないインド歌謡の快作(怪作?)です。
スネークマンショーもそうですけど、
録音の時にスタッフも本人も必死に笑いをこらえながら
やっているような笑いの熱気がある。
僕の笑いのツボにはまったと言えばそれまでだけど、
こんなに笑える音楽はめったにない。
音で笑わせるってことは、音でできる作用のなかで楽しい部分。
実際はお笑いのために、めちゃくちゃなものを作ろうと思っても、
なかなか創造できないもの、センスや才能が要求されます。
僕のCDの棚にはちょっとしたコメディー楽曲コレクションがあるのだけれど、
どこかでお聴かせできたらと思うくらい可笑しい傑作ばかり。
音楽家が作った音によるコメディーにも脈々と系譜があります。