2007/7/3 Tue

7/3あなたのお名前なんてぇの?

パソコンに触れながら、

ふと、そろばんのことが目に浮かんだ。

そろばんは昔の計算機。
頭に数字を想像させ、計算を手助けした。

話は変わって、
作曲も今ではパソコンで行いますが、
基本は五線譜への書き込み。
五線譜は実は五つの目のそろばんようなものです。

5つの線に、音符をグラフィカルに描く。
そこには数学的な側面も生まれてくる。
パソコンのように打ち込んで音が鳴る訳でもなく、
あくまで無音の中、心で音を鳴らす。
その想像力が必要とされるわけです。

計算機を使っていると暗算ができなくなるように、
パソコンの作曲中心の生活だと、心で音を鳴らす能力が落ちてくる。
アナログもデジタルでも、プロセスが違うだけで、
結果同じものを求めているのはわかりますが、
やはりそれでもどこか違う気がしないでもない。

昔ながらの作曲スタイル。
いつかパソコンがない静かな海辺かどこかで、
じっくりと五線譜と向き合って
発想の赴くままに作曲してみたい気もします。