
2007/10/23 Tue
ライブが近いので服を買いにいった。
渋谷のファッションビルに入ると
「いらっしゃいまっせー」
売り子さんの物まねで有名なコメディエンヌ、
柳原可奈子さんと寸分違わない女性店員の声が、
連呼していて可笑しい。
しかしここで買える物は何一つなかった・・・。
裏原、南青山と流れ、それでもみあたらない。
「びしっとビジネス系」でも「ストリート系」でも、
ましてや「ちょい悪オヤジ」でもない、
間違っても「キテレツびっくり系」でもない、
じゃそれって何なんだ?
自分にあう物がなかなかないのです。
日にちをかけたあげく
偶然入った店に、これはと思うものが・・・。
羽織ってみるとしっくりくる、これはいいかも。
「試着してみましょうか?」
早速店員が上下コーディネートし、試着してみる。
「お疲れさまでした~。
綺麗です、イヤー綺麗です。メッチャ似合ってますお客さん細いから」
と、二十歳そこそこと思われる、異様にとんがった靴に
髪がワックスでフワッフワに立ち上がったお兄さんは恐いほど満面の笑み。
きたきた柳原攻撃だ。
鏡を見ると・・・・。
ももが痛いほどスリムなくせ、奇抜な裾ロング。ロックバンドのKissか?
どこか変、
いや、とっても変!!。
「でもこれってどうみてもアルフィーの高見沢さんみたいになってない?」
「あ、ぜーんぜんそんな事ないです。
こんなにこの服が似合いの方って少ないですよ、
お客さんの為にあるような服です、おすすめですよ」
「高見沢さんにはお似合いでも、僕じゃあこれ、おかしいでしょ?」
「似合ってますって、僕が保証しますから絶対大丈夫です。
これは特別バージョンで、当店にしか置いてませんから、絶対にお勧めなんです。」
こわごわもう一度鏡を見る、
これでバラードを弾き語り、ううん、絶対に説得力なし。(笑)
「やっぱり無理です」ってつぶやくように言って返しました。
悩んだあげく、
最終的に比較的地味目なものにした。(笑)