2007/10/26 Fri

10/26ブルース・スプリングスティーンの新曲

Radio Nowhereを聴いた。

庶民の目線からメッセージを歌うブルース。
こんなにクールでストレートな歌は日本語では
なかなか難しい。
とりわけ彼のファンでない僕だけど、
無意識に歌詞を追っている。

~ファイルの交換でできあがった曲なんか聴きたくない。
俺が聴きたいのはリアルなバンドの音だ。
そんな曲を流すラジオはなくなっちまった。~

記憶は曖昧だけど、そんな歌詞だったように思う。

打ち込み大好きの僕でも、
この歌のメッセージには響く物がある。
音楽だけに限らず、良きものが失われる悲しさだ。

80年代にBorn in the USAで
アメリカの低所得者の辛い現実を描いたブルース。
曲調に反して、詩の内容は決して華々しいアメリカ賛歌ではなかったから
よけいに胸に刺さる曲だった。

時代は変わり、人々の音楽の嗜好も変わった。
かたくなさは今ではいい結果を産まないことも多い。
それでもまだ、ブルースの投げかけるメッセージには、
何かを考えさせられる。