
2008/2/22 Fri
先日バート・バカラックのライブを観た。
バカラックの大ファンというわけではないが
歴史的ポップスの重鎮、財産という認識。
そんな僕でも大好きな曲はあります。
「A House Is Not a Home」と
「Make It Easy On Yourself」です。
どちらもバカラック作曲、ハル・デヴィッドの作詞
60年代の黄金コンビのもの。
これを聴くといつでも変わらぬ感動があります。
僕の場合、
「A House~」はビル・エヴァンスや
ジョー・サンプルのピアノインストバージョンで
知らず知らず親しんでいた訳です。
(彼の曲は言うまでもなく、無数のカバーバージョンがありますので)
今回ライブを観て
日本人って本当にバカラックが好きなんだなあと思いました。
60~70年代アメリカの優しいメロディー。
無意識のうちにカーペンターズと共に
J-POPの基礎的な音感を作ったと言えなくもない。
バカラックの曲は、
フランスの大作曲家ダリウス・ミヨーに
大学時代作曲を習っていたこともあるそうで、
どこかフレンチっぽく
アカデミックなのに、
とっても親しみやすい世俗性が同居しています。
それはバカラック自体が歌手であることが
大きいのではないかと勝手に思いました。
特定の人だけじゃなく、
多くの人に愛を与える大きさがあります。
ポップヒットから映画音楽まで、
どんなジャンルの音を出しても迷いが無いし、
ヒット曲の数々は透き通った水のように完璧です。
多くの人が手本としてきたことに納得。
彼の曲を知らない人は多分いない。
79才の今なおヒットメーカーであり続けている彼は
天才以外の言葉では形容できないですね。