
2008/8/15 Fri
以前から見たかった
ジョージ・マイケルのドキュメント映画を
テレビで見た。
80年代ワムとしての活動・・・
ソロになってからも
あの滑らかでパワフルな歌声が記憶に蘇る。
ソニーとの長きに渡った裁判のきっかけ。
彼の90年のアルバム(Listen Without Prejudice)
を巡っての会社とのこじれなど。
いつまでもノリノリでポップなままではいられない。
アーティストの耳はどんどん肥えて行き、
いつの間にかお客さんが置いてけぼりになる場合もある。
デビュー前、ジョージ・マイケルという架空のスターを
心に描くことが好きだったという
そんな内気な繊細さがあったから、
名曲を書く感性が育ったのかも知れませんが、
ショービジネスは繊細のかけらもないワイルドな世界。
彼の夢と失望の歴史は、
きらきらした無垢で無邪気な心が、
やがて大人の試練に押しつぶされる哀しさ。
一瞬の輝きでさえも、自らの命を燃やしているのが
アーティストの姿なのですね。