スタジオでの録音最終日。

ギタリスト石成正人さんとの録音は
ずらりと並ぶ＃とフラットが
ぱかぱかと入れ替わる曲、

まるでマシンと人間とのジャム、
スパコンと名人の将棋のようで
すごいものをみせてもらった気がします。

（ギター石成正人さんと）

ヴァイオリニスト須磨和声君とは
ライブでも演奏した楽曲でしたが
がらりとアレンジを変えて
甘美な演奏を聴かせてくれました。

（バイオリン須磨和声君と）

有力なミュージシャンの参加により
アレンジ工程は完成！
参加してくださった皆さん、
ありがとうございました。

明日はTea Partyです
皆さんにお会いできることを
楽しみにしております。

昨日はリハーサル。

新曲の合わせの感触もよく、
当日の流れを確認しました。

カーペンターズの歌とは逆で、
Rainy days and wednesdays always get me up・・？
という感じで（笑）気分もノリもよく
梅雨の始まりを過ごしました。

家に帰って、REC作業。
そして明日はアルバムのレコーディング

こんがらがる
何百ものトラックを
まとめています。

近づいてきました。
嗜好を凝らした会、

例えば、
ニューアルバム楽曲をいち早く演奏、
感想をいただきアルバムに反映させるなどなど・・。

連日リハに取り組んでいます。

今週はまたミュージシャンとの
録音がありますが、
そろそろミックスダウンも始まりますので
トラックの整理に追われています。

アルバム制作は最後まで楽しく
完璧にしたいものです。

89年のリドリー・スコット監督の名作
WOWWOWにて。

最後まで観れなかったけど
ここまで観たのは初めて。

Living Englishというか
高倉健の英語は素晴らしい。

70年代のアメリカ映画主演作
「The Yakuza」など国際派だから当たり前ですね。

こういった日本大フューチャー映画は
10年に一回あるかどうか。

この後「ラストサムライ」で
渡辺謙が世界の舞台に立ったのは
記憶に新しいのですが・・。

実は、、この2つの映画音楽を
ハンス・ジマーという人がやっています。

「ラジオスターの悲劇」という曲で有名な
イギリスのバンド「バグルス」関係者で、
ポップスから映画音楽界に入った異色の音楽家ですが、

日本にも追従者が多い、超売れっ子です。

特徴はシンセによるオーケストレーションに
生のオケを足して作る分厚い音、
スケール感のあるドラムや
緊張感のあるシンセビートとの重ね合わせ。

（日本では料理の鉄人のテーマでお馴染み、
マーラーやブルックナーのような分厚いホルンの雄叫び）

彼の起用により、
アジアのエキゾチズムを
多少薄くし、ハリウッド的なスケール感を
出すことで広がりのある映画に
なっているのかも知れませんね。

今はティーパーティーのライブ用
打ち込みを終えて
練習に入っています。

会場となる「Bar Fifteen」にて、
6月1日ファンクラブパーティーの、
スタッフミーティング

当日の流れや確認、
そのあとは飲み会となりました。

写真家の富野氏から
お薦めのクラシックは？と聞かれ、

僕のクラシック談義が始まり、
面白おかしく会話。
つい遅い時間になってしまいました。

金曜日の夜の町は、
どこかはしゃいでいました。

6/1皆さんのお越しをお待ちしてます！