2011/7/14 Thu

京都祇園際 宵山

もうすぐ山鉾巡行の前日、宵山(7/16)

京都でいただく鱧は今の季節のアイコン。
つい思い描いてしまいます。

しゃくしゃくと骨きり包丁をいれられた
鱧はうなぎよりずっとあっさりし、
梅肉との相性もよく、口がさっぱりします。

タクシーの運転手さんに、
祇園祭には「多くの男女が愛を語る日なんだよ」と聞きました。

何トンもの山車をいくつも曳くそのエネルギー。
「世界の中心で愛を叫ぶ」ではありませんが、
祇園祭りはまさに京都が世界の中心になっている、
そんな引力が恋人を引き合わせているのかも知れませんね。


今年5月発売された「涙が君を忘れない」の
フィリピン、タガログ語カバー収録のアルバムを
出版社より頂きました。

babalikangmuli1.JPG


タガログ語の曲タイトルは
「Babalikang Muli」(Namidaga kimio wasurenai)

アーティストはMartin Nievera という方。

ブックレットには日本へのメッセージもあり
曲を大事にしてくださっているのが伝わり、嬉しく思いました。

 

2011/7/13 Wed

谷川俊太郎さんのリーディングライブ

昨日ブルーノート東京で行われた

Love for Japan-
Journey back Home
-音楽と朗読でお連れする「こころの旅」-
音楽:溝口肇、谷川賢作、石井聖子
朗読:谷川俊太郎、レイチェル・チャン
http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/shuntaro-tanikawa/
に行ってきました。

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友人の石井聖子さんも出演されていたのですが、

伸びのある声、正確な発音で丁寧な歌唱は
石井さん独特、なかなかいない実力派。

リーディングも演奏の皆さんも卓越した方ばかり。

そして谷川俊太郎さん

谷川さんがリーディングされるご自分の詩。
広く愛されている詩の世界。

大人の知性に裏打ちされた子供のような自由さ、
輝かんばかりの才能に打たれました。

楽屋でご挨拶させていただいたのですが、
超越された方特有のお人柄のよさ。
握手させていただいた手には力強いエネルギーがありました。

感動をいただいた夜でした。

 

2011/7/12 Tue

新宿にて

この暑さ、想像を越えていました。

伊勢丹にて買い物をし、
近くのカフェへ逃げ込む。

Brooklyn Parlor

ここ、雰囲気いいんですよ。
ブック&カフェ、
リビングっぽくて落ち着きます。

ドリンクにコーラを頼んだら
冷えた缶とライムのグラス。
久々赤いラベル見た気がします。

coke.JPG


これは日本のものですが
コークは、やっぱりアメリカのものが好きです。
日本とはどこか違います。
スカッと感?何かの成分が抜けているような・・。

アメリカンな店内にふと
そんなことを考えてしまいましたが、
空海の雑誌を手に(インテリアっぽい紹介)
ひと時を、心地よく過ごしました。

sand.JPG

 

2011/7/9 Sat

調子っぱずれの野菜ソング

食料品売り場にて
野菜コーナーに差し掛かった時、
ローカル色のある
野菜ソングが流れていた。

近年、きのこ、魚、コロッケ。
売る気まんまんのソングで満たされている中、
研ぎすまされてないほっとするメロディー。

かわいいシンコペーション、
歌っている子供がかわいそうなくらい
無理のある高い音域
基本調子っぱずれ。

子供たちがキーキー言う音域で
なんとか健気に、ずれずればらばら、
それでも「せーの」で歌おうという声がいい。

おもわず微笑んでしまう
愛らしい曲でした。


今日は特に暑い日でした。
皆さんも熱中症には
くれぐれも気を付けて。

 

2011/7/7 Thu

七夕

7/24ライブがだんだん近づいてきました。
リハは着々と進んでいます。


今日、東京は残念ながら曇りですが、
涼しくていい。


ロマンティックな伝説や神話。
科学では割り切れないものを
人は心にもっています。

夢や創造力を忘れたら
人間らしさから遠ざかることに
なるかも知れませんね。

逢える人がいるなら逢うといい。

すぐに逢えないなら
夢で逢えるよう星に願いましょう。

今日は七夕

貴方にとっての織姫、彦星に
逢うことができますように。