2011/7/22 Fri
今日は涼しい、
なんて過ごしやすいのでしょう、
ひっそりとした
スタジオの外は
蝉の声も聞こえない。
ここはまるで軽井沢リゾート。
ゲネプロ
二人の息はぴったりです。
プログラムは楽しくやりがいあり。
KATSUMI 君の音楽、詩の理解に
助けられました。
リハ後の疲労は、
一緒に登山でも
したような爽やかさ。
7/24本番が楽しみです。
2011/7/19 Tue
NHKドキュメントを観ました。
全く違う才能が寄り集まって
奇跡の楽曲が生まれた現場の声。
永六輔さんが学生運動で疲れ、
無力感、悲しみの中で書かれた歌詞だったとは。
以前読んだ、
湯川れい子さんの本で、
「上を向いて歩こう」
のノベルティー(宣伝のためのグッズ)
として海外で和傘を作り、大いに貢献したと
ありましたが、
それ以前に飛び抜けて楽曲がいいから、
強力なリクエストの波があり、
反応に応える形で、
音楽スタッフも宣伝に頭をひねったのではないかと
思いました。
ONE AND ONLY
音楽での海外進出、
チャートも実は様々細分化されています。
だけど、
アメリカの総合チャートでトップテン。
ましてやナンバーワンになったのは、
この曲、上を向いて歩こう、坂本九さんだけ。
よいものはよい。
音楽の価値観は世界共通です。
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☆昨日はKATSUMI君とリハでした
本番の流れにそって通し。
お互いの音楽的意思の疎通が
増々よくなってきたと感じます。
あと残すはゲネプロのみ。
2011/7/18 Mon
金獲得おめでとう。
本当の侍は彼女たちです。
素晴らしい。
力や才能をもった女性の進出は
年々増えていますが、
音楽業界でも変化があります。
元々スタッフとしては当たり前に
女性がいますが、
スタジオのエンジニアで
あまり女性を見る事はなかった。
今では普通に見かけるし、
男子は体力、気力とも根性がないと、
女性に言われるくらい・・。
社会で戦うことにおいては、
女性の勇気は男性を越えているかも。
全ての戦う女性に
エールをおくりたい。
2011/7/14 Thu
もうすぐ山鉾巡行の前日、宵山(7/16)
京都でいただく鱧は今の季節のアイコン。
つい思い描いてしまいます。
しゃくしゃくと骨きり包丁をいれられた
鱧はうなぎよりずっとあっさりし、
梅肉との相性もよく、口がさっぱりします。
タクシーの運転手さんに、
祇園祭には「多くの男女が愛を語る日なんだよ」と聞きました。
何トンもの山車をいくつも曳くそのエネルギー。
「世界の中心で愛を叫ぶ」ではありませんが、
祇園祭りはまさに京都が世界の中心になっている、
そんな引力が恋人を引き合わせているのかも知れませんね。
今年5月発売された「涙が君を忘れない」の
フィリピン、タガログ語カバー収録のアルバムを
出版社より頂きました。
タガログ語の曲タイトルは
「Babalikang Muli」(Namidaga kimio wasurenai)
アーティストはMartin Nievera という方。
ブックレットには日本へのメッセージもあり
曲を大事にしてくださっているのが伝わり、嬉しく思いました。
2011/7/13 Wed
昨日ブルーノート東京で行われた
Love for Japan-
Journey back Home
-音楽と朗読でお連れする「こころの旅」-
音楽:溝口肇、谷川賢作、石井聖子
朗読:谷川俊太郎、レイチェル・チャン
http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/shuntaro-tanikawa/
に行ってきました。
友人の石井聖子さんも出演されていたのですが、
伸びのある声、正確な発音で丁寧な歌唱は
石井さん独特、なかなかいない実力派。
リーディングも演奏の皆さんも卓越した方ばかり。
そして谷川俊太郎さん
谷川さんがリーディングされるご自分の詩。
広く愛されている詩の世界。
大人の知性に裏打ちされた子供のような自由さ、
輝かんばかりの才能に打たれました。
楽屋でご挨拶させていただいたのですが、
超越された方特有のお人柄のよさ。
握手させていただいた手には力強いエネルギーがありました。
感動をいただいた夜でした。