2011/5/1 Sun
シュルレアリスム展
ゴールデンウィークに入る前日
新国立美術館に立ち寄り
～パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による～
を観ました。
シュールリアリスム。
そもそもの理念は理屈っぽいのですが、
観るときは感性のまま、
絵との対峙に理屈を持ち込まないイマジネーションが
好きな理由です。
会場には有名な絵が展示。
当然ながら本物は違う。
質量からくる重みみたいなもの、
画家の内面と時代を隔てて向かい合っている
気分になれます。
サルバドール・ダリの、
ピアノの上にレーニンが乗っている絵。
初めて本物を観ました。
人物の腕章にチェリーが描いてある。
ダリお得意のユーモア、こういうの楽しめます。
矢野顕子さんの歌詞に
「世界中の好きな物集め作る中華料理♫」
というものがありますが、
ダリも脈絡なく好きな物を集めて描きます。
ザクロ、ヒトデ、蟻、時計♬。
施設内、日だまりのカフェでひと時。
目の前に消防庁のヘリポートがあり、
映画のシーンさながらの離着陸。
カフェ込みで（笑）
美術館での時間はくつろげます。
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＜お知らせ＞
☆5/21 １部チケット残席少し有り
詳しくはNEWSページをご覧ください。
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2011/5/1 Sun
近年ブームの伊藤若冲
今年のゴールデンウィーク
皆さんはいかがお過ごしですか？
近年ブームの伊藤若冲、
NHKの若冲番組では
４回にわたる放送で
多彩な画風が紹介されていたようですね。
部分でしか観ていないので録画をちゃんと観たい。
最終回に紹介された、
京都、相国寺美術館にある葡萄の絵、
これが僕が観た中では一番好きなもの。
虫や植物を描いたフランスのアールデコ、
ガレをどこか想わせる（後先逆か）、
迫りくるディテールが素晴らしい。
若冲から離れますが、
同美術館には
金閣寺1/10の精密模型があり、
実際には入れない2階部分が制作してあります。
フロアには黒のピカピカの漆（うるし）が
敷き詰められ、
中には何もない。
外は金、中は漆黒。
こんな空間が世界のどこにあるでしょうか？
シュール、はたまた宇宙？
摩訶不思議ではなく、ぶっとんでいます。
こんなところに通されたら美的感覚に
声を失うことでしょう。
京都は若冲や長谷川等伯がいたんだなと
想うだけで幸せになれる場所です。
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2011/4/28 Thu
四十九日
連休の予定は直前で動いて
埋まってきているとか。
僕も連休中飲みに行きたいですが、
基本ライブのためのなにかをやっています。
嬉しかったり、
楽しかったり、
ゆっくりしたり、
自分を喜ばせる、心を取り戻す
休日になるといいですね。
そして東北への支援のため、
景気回復へ向けて立体的に行ってゆきましょう。
そのためにも元気でいたい。
今日は四十九日。
心よりお祈り申し上げます。
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2011/4/26 Tue
田中好子さん
キャンディーズは、
アイドルでは今も昔も数少ない、
3声でハモるグループでした。
「黒い雨」
今村昌平監督のマスターピース。
主演、田中さんのイノセントな存在感、
演技が強く印象に残っています。
万年筆状の黒い雨は人類の涙となった。
「黒い雨」の田中さんの演技は、
これから先もずっとメッセージを
届けてくれることでしょう。
合掌
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